「モンブランを作って食べたい!」
火曜日のミーティングで小学2年生の女の子からの発案。
モンブランって作るの大変なんじゃない?という他の子の心配もある中、挑戦です。
栗を殻から出し、ボールに入れ、粉状になるまでまぜる。
ここでハプニング。順調にいくと思いきや、なかなかレシピのように粉状にならない!
汗をかきながら必死にまぜる様子を見ていた中学生の子が「おれもやってみるよ~」と助けてくれました(^^)
それでも、細かいつぶはまだ残る。大丈夫?と他の子もへルプに入り、みんなでまぜる。応援団もでてきて、絵本の大きなカブを見ている気分です(笑)。
40分ほどみんなで協力し、完成したモンブラン!「うまい!ひとり2個にすればよかった!」。たしかに、次はそうしよう!
その後、新しく見学の5歳の子もきて、スタッフとして驚くことがありました。
指示をまったくしていないのに「新しい子がくるから、靴を並べて入りやすくするね」「ツルを折ってプレゼントする」と自分から行動する姿を見せてくれました。
私がご両親と話しているときも、一緒に会話に入り和やかな雰囲気を作ってくれる子も。
サドベリーは大人も子どもも対等ですが、みんなの頼もしい姿をみてほんとに感心しました。
「自分の意見を伝え、好きや得意を生かして、調和を生み出せる人」
スクールの目指す子ども像へ少しずつ成長する様子を見れた日、みんなありがとう。